2009年10月23日

ノルマ

僕は1年に50本映画を見ることを目標としている。
別に50本見たからといって何か得るものがあるわけではない。
しかし見た映画をリスト化しておいて、後でそれを見ながら内容を思い返したり、本数を数えてたくさん映画を見たことにひとり満足するのは僕の密かな楽しみなのである。

今年見た本数は現在41本。ペースとしてはやや遅い。
というわけで現在ラストスパート中。
「リミッツオブコントロール」
「扉をたたく人」
「パンドラの匣」
と映画館で立て続けに見たが、後の2作はお勧め。
特に「パンドラの匣」の太宰治の文章そのままの台詞はたまらない。「やっとるか」「やっとるよ」→「頑張れよ」「よーし来た」のやり取りは映画を見た人なら必ずやりたくなるはずだ。俺はやった。

PA091226.JPG

写真は本文とは全く関係ない名古屋城。名古屋城って外面だけで、中はエレベーターがあるわ、最上階には記念メダル製造機があるわの何でもあり状態なのね。無いのは趣だけだ。
posted by shin at 02:23| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月02日

愛のむきだし

「紀子の食卓」でガツンとやられた園子温監督の最新作「愛のむきだし」を見に映画館へ行く。

この作品は4時間もの長時間。それなら10時の回に行って午後を優雅に楽しもうと考える。午前中なら人も少ないだろう。

しかし10時ギリギリに行ったのが甘かった。ちょうど照明が落ち始めた劇場は満員。
上映予告なしで本編が始まる中、慌てて席を探しようやく空いてる席を見つけて足元の見えない階段を必死で下りていく。しかしそこには背の低い人が。

悲しみを漂わせないように即座にターンし、ここで転んだら治りかけの骨が折れる、冷静になるんだっ、と自分に言い聞かせながらまたも必死で最後列に戻る。

まさかの4時間立ち見コース(2時間後に10分休憩があったが)となったが、それほど時間を感じなかった。カッコ良過ぎる盗撮シーンは必見。一生分のパンチラを見れました。

ラストのシーンはどうなんだろうかと思ったが、パンフレットの『「可能性の告知」だと捉えるよりも「不可能性の告知」だと捉えた方が良いように思う』との言葉にちょっと納得。ホームページを見るとかなり若者向けに見えたけれども結構楽しめました。
IMG_5132.JPG
posted by shin at 02:31| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月16日

めがね(映画)

本当は会社の人とその友達の会社の人達とで土日に行く予定だったバトミントン合宿。ところが僕はフットサルで足首をひねってしまい断念する羽目に。色んな人から「自業自得だ」と罵られる。まあ確かにそうだな。

痛みも無くなってきたしまあいいかと思ったが、念のため病院へ行くことにする。土曜の夕方のせいか患者は誰もいない。すぐに名前を呼ばれ診察室に入ると、患部を一目見た医者から「あー、これはひび入ってるかもね、骨。」と体言止めで脅される。

「骨ですか?」「うん、骨。」

これからの予定を考え、真っ青になる僕。ここで怪我を負うのはまずい。

しかしレントゲンを4枚も取られた結果、骨には異常なし。
そういえば前に手首を捻って見てもらったときも同じように脅されたんだった、と思い出す。

診察が終わるとガラガラだったはずの待合室が異常に混んでいた。僕が診てもらっている間に一体何があったのだ。もうすぐ診察終了時間だというのに。

IMG_3881.JPG

「しばらく安静にしなさい。」ということで退屈なので映画を見てきた。大分前置きが長くなったがこれからが本題だ。今回見てきたのは「めがね」。

最後まで登場人物の詳細は語られず、ストーリー展開もほとんど無し。何か教訓めいた話が語られるわけでもなく、何かを薦められるわけでもない。もちろんそんなことをされたらこの映画は台無しだったと思う。(最後のほうは、最後の最後でそういうことをされたらどうしようと心配でしょうがなかった)

台詞の端々から感じたいことをそれぞれが感じる。落としためがねが何を象徴していたんだろう・・・、なんてことは考えたい人が勝手に考えればいいのだ。説明が足りないし、物語の起伏も無くてつまらないと言う人も沢山いると思うのだが、僕は好きな作品だった。一足早いが今年一番かもしれない。

日の当たる人気の無い浜辺で波の音を聞きながら一人手酌で昼間にビールを飲むシーンがあったが、これ幸せすぎて死ぬな。
posted by shin at 02:24| 東京 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月31日

パンと映画

IMG_3628.JPG

阿佐ヶ谷の「ベーカリー・グッドモーニング」でパンを買った。そのまま自転車で善福寺川公園へ。アコースティックギターでなぎら健壱風の曲を歌う大学生達を尻目に黙々と食べる。

都会でも公園には緑が溢れていて、大人も子供も思い思いに過ごしている。画一的といえばそのとおりだ。でも母親とキャッチボールをする少年や、シャボン玉を吹いてくるくる回ってる子供を見るとこれはこれで幸せだよなあと思う。

「ベーカリー・グッドモーニング」は甘い系統のパンがほとんどなのが難点だが美味しい。もちもちのベーグルがホントにうまい。

----
IMG_3658.JPG

シネマライズで「恋愛睡眠のすすめ」を見る。
現実では上手くいかない恋。せめて夢の中では・・・という話。見ているうちに夢と現実の境目が分からなくなってくる。

夢の中ではダンボールで出来た車、セロファンの水になる映像も面白い。そして笑える。シャルロット・ゲンズブールが話が進むにつれ可愛く見えてくる。
というわけで結構好きな映画でした。ただ世間ではこれをガーリー度の高い映画と呼ぶそうです。むむむ。

主人公が時折大事なところで卑猥な言葉をぽんぽんと言うのにはちょっと閉口。が、遅刻してきた上に「彼女と約束があるんだ。」と早退しようとする主人公を
「いいか、フ○ックして帰って来るんだぞ。でなきゃ絶交だ!」
と送り出してしまう上司は素敵だと思います。
posted by shin at 02:06| 東京 ☔| Comment(4) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月21日

映画サービスデー

パビリオン山椒魚を見に渋谷へ。
チケットを買おうとしたら「千円です。」と言われ驚く。安い。
これも小確幸かな、と思いながら映画を見た。

家に帰って調べたところ、そこの映画館では水曜を映画サービスデーとしているらしい。
『水曜はレディースデー=女性だけが安くなる』という認識だったが、ついに男女平等社会が進んできたのか。
感心したので映画の感想は省略。
posted by shin at 00:49| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月08日

ブロークン・フラワーズ

予告で興味を惹かれた『ブロークン・フラワーズ』を見てきた。

ブロークン・フラワーズ.jpg

物語は淡々と進み、あまり起伏を見せないまま終わってしまうため
寝ている人もチラホラ。そういう僕も寝そうになるのを必死で我慢する。

かと言ってつまらなかったのかというとそうでもない。
不思議と心に引っ掛かる映画。

個人的には映画館で見るよりも、深夜テレビの光だけでぼんやりとみるのが
しっくりとくる映画ではないかと思う。
DVDになったらもう一度見てみよう。

しかしビル・マーレイは格好良いなあ。あんなにジャージの似合う大人もいないだろう。
posted by shin at 12:32| 東京 🌁| Comment(2) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月01日

かもめ食堂とか

新聞屋から貰った映画のタダ券の期限が今月末だったので、
かもめ食堂』を見に行ってきた。

かもめ食堂.JPG

豚の生姜焼きが食べたくなる映画だった。



キリンジのアルバムで唯一持っていなかった『2in1』を買う。
2 in 1.jpg

収録曲の大半が別のアルバムに入っているのが今まで買わなかった理由。
しかし全7曲、30分未満とボリュームが少ないにも関わらず、
キリンジのよさを味わうには充分過ぎる内容。
初めて聞く曲も良いものばかりでホクホクしています。
posted by shin at 01:44| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月20日

THE有頂天ホテル

久しぶりに映画へ。見たのは「THE有頂天ホテル」。

三谷幸喜作品は「12人のやさしい日本人」「みんなの家」「竜馬の妻とその夫と愛人」
「笑の大学」「HR」などなど結構沢山見ている方だと思う。
しかしこれは面白かったなあという作品は「ラヂオの時間」「オケピ!」「王様のレストラン」と
見た数に反して結構少ない。
というわけで今回もあまり期待し過ぎないようにと自分に言い聞かせてから見に行った。

あまり前情報を仕入れないで行ったのだが、出演者の豪華さに驚く。
基本的に三谷幸喜作品に出たことがある人達なのだが、麻生久美子や寺島進まで出ているとは。
そして梶原善。久しぶりに見たが、味のある存在感はやはり欠かせないなあと思う。

ちょっと王様のレストランを思い出させる登場人物とストーリーだったが、かなり面白かった。
映画館で他の観客と笑いながら見れるというのは幸せなことだと思う。
感動する映画は一人で見ればいいが、笑いのある映画はやはり沢山の人と一緒に笑いながら
見た方が面白い。

THE有頂天ホテル.jpg

僕は映画に行って面白かったと感じたら、必ずパンフレットを買うようにしている。
面白かった映画も時間が過ぎればすぐに忘れてしまうのだが、
パンフレットを見ればその時の記憶が(全てではないが)思い出されてまた楽しむことができる。


どうも最近仕事が忙しすぎて、休日も寝て過ごしてしまいがちなのだが行きたいところは
増えていく一方。
とりあえずずっと建築中で通り過ぎる度に気になっていた安藤忠雄の建物が
表参道ヒルズだったことを最近知ったので、落ち着いた頃に見に行きたい。




posted by shin at 02:33| 東京 ☁| Comment(9) | TrackBack(1) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月10日

シンシティ

シンシティを見に吉祥寺へ。

いやジェシカ・アルバを見に行ったと言う方が正しい。金髪は魔力だ。
この映画を見に行く男性の六割方は同じ目的と見た。きっとそうだ。

シンシティ.jpg

これは男の映画だと思う。漢ではなく男。
正直、アメコミの映画化ということでどんなものなのだろうと思っていたのだが
単純に面白かった。基本的にモノクロなのだが、思い返してみてもモノクロでシーンが
出てこない。わずかに出て来る色の印象が鮮烈。

以下ネタバレてんこ盛り。







暴力シーンがかなり多く、内容も結構キツイ。しかし、主人公達が銃で何発撃たれようが
車で何回轢かれようが縄で首を吊るされようが問題無しだったりと、
現実離れしたシーンが多いため然程気にならなかった。つーか強すぎるよ。

デヴォン青木扮するミホの強さに惚れ惚れした。手榴弾にも全く動じず吹っ飛ばされても
無表情なのが良い。

個人的にはミホとケビンの戦いを希望。(片方死んでるけど)
posted by shin at 00:00| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月27日

ハッカビーズ

新宿をぶらぶらしていたら、ふいに映画が見たくなったので、近くにあった新宿武蔵野館
へ入ってみる。

この映画館では上映前に付近の店のCMを流していたのだが、そこにICI石井スポーツを
発見。新潟ローカルだと勝手に思い込んでいたけど、実は全国展開だったらしい。

いしいをICIと変換する斬新な発想は日本の首都、ここ東京で生まれたものだったの
だなあとしばし感動に耽る。

それはさておき。

選択した映画は「ハッカビーズ」。実存主義的コメディというだけあり、話は時として
哲学的になったりするのだが、どうにも登場人物達の思想が底が浅い感がある。
しかしこれは狙っている気がする。

主人公が『敵を知る為にはまず自分を知ることから』ということで自分の調査を依頼する
のだが、この調査を依頼する哲学探偵が良かった。
みえみえの尾行、盗聴器の仕掛け方、記念写真ばりのカメラの撮り方、これらの動作が
いちいち笑いを誘う。上手いなあと思う。

意味がわからない、監督の自己満足にすぎないとの批評を目にしたし、実際意味は
わからなかったけど十分楽しめました。人に勧めはしませんが。
posted by shin at 02:56| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月20日

ぎんぶら

映画『大いなる休暇(LA GRANDE SEDUCTION)』を見にシネスイッチ銀座へ。
内容はある島に住んでいるじいさんたち(ほとんど無職)が、工場誘致に必要な
「医者の在住」を獲得するため、盗聴、ヤラセなんでもありの荒業をかましていく話。

個人的にはラストの展開にやや不満でしたが、なかなか楽しめた映画でした。

本屋によって開高健の「日本三文オペラ」を探したがみつからず。
「パニック・裸の王様」を今読んでいますが、人間の偽善、虚栄心、その哀れさ
を痛烈に感じさせられるその文章にただただ圧倒されるばかり。
他の作品も色々と読んでみたいところ。

4101128014パニック・裸の王様
開高 健

新潮社 1984-01
売り上げランキング : 3,587

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

posted by shin at 02:14| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(2) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。