2011年03月20日

ようやく

無事に子供が生まれました。

陣痛があったとの知らせが来たのが11日の13時ごろ。そして地震。
連絡をとって無事なのは分かったが、長野に向かいたくても交通手段がない。オオトモさんが「会社から帰れたら1万円で行ってあげるよ」と言ってくれたので、値段の部分は聞き流しつつ(それを聞いたオオニシさんが「じゃあ俺は7千円」と言うのも聞き流しつつ)会社で電車が動き出すのを待つ。

夜中に地下鉄は動き出したが、陣痛が遠のきつつあるという報告と、道路の混雑を考えその日に移動するのは断念。高速バスと新幹線を検討した結果、土曜の夕方にようやく動き出した新幹線に飛び乗り長野へ。

ところがなかなか産まれない。土曜の夜に入院したものの、日曜になってもまだ産まれず。うちの奥さんは緊張しているようだし、長引く陣痛で体力も減ってきている。何とか早く産まれてくれないものかと思うものの、自分に出来るのは付き添って擦ってやる事だけ。

日曜も過ぎて月曜になり、陣痛が来た時だけ起きて後はウトウトしていると、朝3時半頃に妻の「ナースコール押して!」という声で慌てて寝ぼけながらボタンを押す。「おもいっきり破水しました!」と叫ぶ妻。その前に軽い破水があったことを踏まえての発言なのだが、面白いこと言ってるな、今年一番の発言だなと鈍い頭で考える。

そのあとは順調に陣痛が進み、2時間後に分娩室へ。あとは医者に任せる。この病院は里帰り出産の人は立会いが認められていないのだ。

向こうの両親から寝るように勧められ、20分ぐらい寝たところで子供の大きな泣き声で目が覚める。さすがにうちの子にしては早いよなと思ったが、とりあえず起きて待ち構えていると「おめでとうございます」との事。

お義母さんは「娘を母親にしてくれてありがとう」と号泣。お義父さんはふらっといなくなったが、向こうから写メを取る音が聞こえてくるので、使い方を練習しているらしい。

僕はとりあえずホッとしてぼんやり。改めて考えてみたが自分が父親になったという実感はまだない。これは子育てをしていくうちに湧いてくるのだろう。

今は誰もいないので、と本当は入ることの出来ない分娩室にいれてもらい、ぐったりしているうちの奥さんと物凄い勢いで何かをチュバチュバ吸っているわが娘と対面。しっかり抱っこさせてもらいました。

産まれたばかりの子供は皆同じような顔だし、容姿的には全然良くないんだけど、やっぱり可愛いんだよなあ。写真を取りまくりました。

今回の地震と結び付けて考える気は全くない。長野で生まれたうちの娘も被災地で生まれた子供達も災害とは無関係に健康に育ってくれればそれで良いと思う。

無題.JPG

写真を撮ろうとすると顔を隠す娘。わが娘は早くもプライバシー権に関して一家言持っているようだ。
posted by shin at 00:35| 東京 ☀| Comment(7) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月07日

東京マラソン2011

というわけで先日行われた東京マラソンで10kmを走ってきました。

P2271330.JPG

最近仕事が忙しくて練習はほとんど出来ず、最長走ったのでも2kmという有様。しかしそこは持ち前の適当さで何とかなるよとカバーし(カバー?)、当日にのぞむ。

やはり3万6000人というのは凄い数字で、朝から新宿駅から都庁前まではそこらで着替えをする人と、トイレに行列を作る人で大賑わい。荷物をスタートの40分前には預けなければいけないので、そこからは薄着で寒い思いをしながらじっと待つ。

先頭がスタートしても、一番後ろのブロックだった僕はスタート地点に辿りつくまでに20分も掛かった。スタート地点で人形のような笑顔で手を振る都知事に「石原さんありがとう!」などと声を掛けていくランナーを横目で見ながらやっとスタート。

今回は初めてということで、とにかく歩かずに完走することが目標。1kmを5分ぐらいのペースであれば気持ち良く走れるだろうと予想していたのだが、最初の1kmのタイムは6分。もう少しペースを上げようと思って走るも、2km地点でもペースは変わらない。

人が密集しているのだ。したがってスピードを上げられないのだ。

仕方がないので給水ポイントなど人が群がる隙をついて時間を少しずつ稼ぐ作戦に出る。

7km地点で少し足が重くなってきたかなと思ったがペースは落ちず、フルマラソンとコースが別れた最後の1kmだけ全速力で走り抜けゴール。息が切れることもなく結構楽勝でした。最終的には目標より2,3分遅いタイム。気持ち良く走るために設定したタイムだったはずだが、何だか悔しい。でも初めてだしこんなもんだろう。

一つ嬉しかった事。去年はボランティアでコース整理をしたのだが、仕事がほとんど無く、やったのはランナーに声援を送ったり、ハイタッチをするのがほとんどだった。これは役に立ってるのかなと思ったのだが、ランナーになってそれがどれだけ有り難いものかを知りました。

応援というのは疲れた人を励ますものと考えていたけど、疲れてなくても色んな人から声援をもらうというのはかなり嬉しい。これがランナーズハイというものか分からないけど、人見知りの僕がわざわざハイタッチしにいったくらい。思ったよりも楽勝だったのは応援の影響はあると思う。立場を変えるとみえてくるものもある。

来年はフルマラソンに挑戦したい。でも堅実派の僕としてはその前にどこかでハーフを走っておこう。
posted by shin at 00:48| 東京 ☁| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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