2008年05月28日

僕もエジプトで考えた-その3

アブシンベルの後はアスワンを少し観光した後、ルクソールへ。

前もって目星を付けていたホテルへと向かうと、
「お前ら安くしてやる。ボスに断るから付いてこい。」
と支配人と思われる男に屋上へ連れて行かれる。

そこには一人テーブルに座り、シーシャ(水タバコ)をくゆらすボスがいた。
長いあご髭をたくわえた眼力の強い老人だ。

「朝食はパン、コーヒーと全て揃っている。プールだってある。」
ゆっくりと語りだすボス。しかし彼がプールと言ったものは小さい風呂にしか見えない。

「お前らだけで観光するのは危険だ。うちのツアーで行った方が良い。」
しかしエジプトではこういうツアーの勧誘は付き物。しっかりと断るのだが、なかなか納得しない。彼の話をさえぎって断ろうとすると「静かにしろ。」と一喝される始末。

「わかった。俺は何も押し付けない。お前らの自由だ。・・・ところで、偽造国際学生証を作らないか。」とまた次の勧誘が始まる。

結局どちらも断られたボスは少し不機嫌だった。後でホテルの料金表を見てみたが、全く安くなっていなかった。


ルクソールではもう一人強烈なおっさんと出会う。

日本食が食べれるという食堂(?)にいたのは日本語で「わたしタナカマキコ」と主張するおっさん。
「うそつけ!」と日本語で突っ込むと、「うーそーじゃないよー」と言う。日本語が達者なのはそこだけで、後は基本的に英語を話す。

ビールを注文すると、「じゃあ、金をくれ。買ってくる。」と店を出ていき、戻ってきたときにはちゃっかり自分の分まで買ってきていた。栓抜きが無いからと一本づつ歯で開け、自分も一緒のテーブルに座って飲みだす。くつろぎ過ぎだ。

もちろん商売も忘れない。ヒエログリフのペンダントを売り出し、まけようとすると「俺の儲けは全く無いから、ピタ一文まけられない。」と言う。絶対嘘だと思う。

何処からとも無く、度数の高そうな酒を取り出してはみんなに飲ませたり、シーシャを持ってきてはみんなに吸わせたりと、何とも怪しいおっさんではあったが、楽しい夜だったことは間違いない。その分お金を要求されるのでは、と思ったが、ビール代と飯代を取られただけだった。疑って悪かったよ、タナカマキコ。

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↓ルクソールの独創的なベットメイキング。

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posted by shin at 08:55| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ドバイ・エジプト旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月26日

僕もエジプトで考えた-その2

もうエジプトに行ってから半年が経つのだなあ・・・。光陰矢の如し。
というわけで今日明日と2夜連続でエジプトの話を終了させたい。
昔から僕は追い込まれないとやらない男だった。
夏休みの宿題をやるのも登校日の一日前。
風景画を一人深夜想像力を駆使して書き上げたのも今となっては良い思い出だ。
そうだ、俺も男だ。やるときはやる。(もっと早くやれ)

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カイロの次に向かったのはアブシンベル。
国内線の飛行機でひとっ飛び。

大抵の観光客は日帰りで帰ってしまうのでホテルの選択肢はほとんど無い。
というわけでプール付きの比較的優雅なホテルに泊まる。

IMG_4139.JPG

他に客は殆どいないので、プールは使い放題。
アブシンベル神殿を一通り見学した後は、綺麗な飛び込みとターンの方法をクマカワさんに教わりひたすら練習する。

ナセル湖に浮かぶ遊覧船をバックに飛び込む僕の姿はさぞかし優雅だったろう・・・、と思っていたが、密かに取られていた動画で帰国後に散々笑われることとなる。

夜はもう一度アブシンベル神殿に行き、音と光のショーを見に行く。音と光のショーという日本語訳もすごいが、その内容も神殿をめぐる歴史の映像を直接神殿に映すという大胆さ。でも意外と楽しい。

ショーが終わり、しばらくライトアップされた神殿を眺めていると外国人に写真を撮ってくれるよう頼まれる。もちろん快く引き受け「これでいい?」と相手に見せると微妙な表情で「OK」とのこと。気になったので、その後の行動を目で追ってみると案の定僕がそこから離れた隙に、オオニシさんにもう一度写真を撮ってくれるよう頼んでいた。そうか、そんなにオレの写真は酷かったか。

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うーん、明日で全部終わる気がしない。3夜連続になりそうだ。
柔軟性もまた重要だ。言い訳では決してない。
posted by shin at 02:37| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ドバイ・エジプト旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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