2007年11月26日

オバちゃんとの密かな対決

Jim O'Rourke,Insignificance.jpg

その朝いつものように通勤電車の中で寝ていた僕は、気付くとオバちゃんの集団に囲まれていた。

両脇も前の吊り革もオバちゃんである。

「よくこんなに眠れるわねえ。寝過ごしたりしないのかしら。」
「こういう人って降りる駅名のアナウンスで起きるみたいよ。」
「100%寝てるわけじゃなくて、80%ぐらいで寝てるみたい。」

どうやらまだ目を開けていない僕を指してのこの会話。できればそのまま寝続けていたい状況だ。しかしもうすぐ降りる駅に着いてしまう。どうやってこの四面楚歌を打破すればいいんだ!


そこで僕が取った行動は、
1.駅名のアナウンスに気付いてはっと目覚め
2.あたりをキョロキョロして駅を確認し
3.慌てて降りる
という寝ている人特有の動きを演技することだった。

案の定大爆笑のオバちゃんたち。「ほらほら、やっぱりそうなのねえ。」と笑いあっている。

何か悔しいと思う反面、少し満足感を覚えたのも事実だった。
posted by shin at 03:09| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月19日

ドバイ

ドバイは石油を生かし経済発展を遂げた都市。空港や駅の時計がロレックスというのが何ともこの都市を象徴している。

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いたるところに面白い建物があった。人工島で世界地図を作る「ザ・ワールド」など数々の計画が現在進行中なので、数年後に行けばもっと楽しめるだろう。

さて僕らのドバイでのメインイベントはデザートサファリ。
砂漠を4WDで突っ走った後に、肉を食べながらベリーダンスを見て愉快に過ごすツアーだ。これをホテルで申し込むと、いかにもアラブ人という格好のおっさんが迎えに来てくれる。僕らの他にもアラブ人の夫婦と男性を4WDに乗せ出発。

数分も経たないうちに砂漠に辿り着けるのかが不安になる。
運転がとんでもないのだ。遅い車には執拗にパッシングしながら、4車線の道路を縫うように、いや引き裂くように疾走していく。

しかし砂漠に着いてそれはまだ序の口だったことを知る。

「おや、あそこに見えるのは車だろうか?でもどうして車があんな場所を走ってるんだ?」
と思った数秒後には自分がその位置にすっ飛んでいるのだ。

笑い声の絶えない車内。みんな笑うしかないのだ。怖くて。
運転手のおっさんはサービス精神豊富で、わざと危険そうなコースを選んでくれる。明らかに無理な場所を登ろうとして登り切れずにバックで引き返したり、スピードをつけ過ぎたせいでバンパーを強かに打ちつけ、顔を青くして車を降りて様子を見にいくのはご愛嬌だ。

揺れる車内から砂漠を見ると、そこら辺にホイールやら自動車の破片が落ちていた。「ああ、やっぱりな」と思わずにはいられなかった。

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途中、砂漠の真ん中で車を止め休憩。
風紋が刻まれた砂漠に足を踏み入れるとまるで新雪を踏むような感触がする。砂漠のみが広がる場所で夕日が沈むのをじっと待つのは、それまでの激しさとの対比もあって感慨深かった。

そこからバーベキュー、ベリーダンスと移るのだが、戦時中の配給さながらの順番争いが繰り広げられたバーベキューと、太ったおばさんが踊っていたなあという印象のみのベリーダンスについては割愛しても許されるだろう。


帰りももちろんレースさながらの爆走でホテルに戻る。

それでも無事に帰ってこれたとホッとしていると、後ろから急ブレーキ音が。振り返ると、運転手のおっさんが一方通行の道を逆走しようとしてぶつかりそうになっていた。事故に遭わないほうがおかしい。

それでもめげずに逆走して帰っていったのだからアラブ人はとんでもない。
posted by shin at 02:29| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ドバイ・エジプト旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月09日

ふたたびたびへ

ようやくまとめて休みを取れる目途が立ったので、今年はどこを旅行しようかと思いを馳せる。

「やはりサッカーが見たいから、今年はプレミアリーグだろうか。ちょうどアーセナル×マンチェスターUという好カードがあるし、ロンドンに行ってみようかな。」
そう一人でワクワクしながらイギリスについての情報を見ていると、オオトモさんとオオニシさんがやって来てこう言うのだ。

「決まったから。」「・・・何がですか?」
「じゃあね。」


そして僕はドバイに向かう機中の人となった。


というわけで今回行ったのはドバイとエジプト10泊13日の旅。同行者は同じ会社の3人。
正直ドバイといわれても競馬しか思いつかないし、どこの国かも知らない(正解はアラブ首長国連邦)。エジプトだって名物料理の一つも分からない状態だ。
そんな僕の今回の旅の目的は『旅行は1人と複数どちらが楽しいかを知る』に決まった。前回の旅では一人の寂しさを痛感し、複数の人で感動を分かち合いながら行く方が旅行は楽しいのではないか、との思いが沸き起こっていたのだ。

というわけでその答えも含めて、今年もこれから旅行メモを書くわけです。

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ラクダだってピラミッドが見たい。
posted by shin at 01:12| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | ドバイ・エジプト旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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