2006年08月30日

軽い本、重い本

僕の中で本は「軽い本」と「重い本」に分類されている。

前者は最近の日本人作家などであり、後者は海外文学などだ。

例えるならば「プール」と「海」。
軽い本はすぐに入ってザバザバと気持ちよく泳ぐことが出来る。
その世界から出るのもちょっと力を入れれば簡単だ。
重い本は波は来るわ、しょっぱいわで読むのに苦労する。
遠くまで行ってしまうとそこから戻るのは簡単ではない。
その広さ、深さは計り知れない。


「カラマーゾフの兄弟」という海をやっとで泳ぎ切り、疲れ果てていた僕は
(まさか上、下巻のあいだに中巻があるとは…)

「重力ピエロ」 伊坂幸太郎
「つきのふね」 森絵都
「白いへび眠る島」 三浦しをん
「流星ワゴン」 重松清

と二週間で軽い本を一気に読んだ。
やっぱりたまにはスイスイと泳ぎたい。本って本当に面白いよなと思う瞬間だ。

重力ピエロ.jpg つきのふね.jpg 白いへび眠る島.jpg 流星ワゴン.jpg

どれも結構楽しめた。強いて選ぶならば「重力ピエロ」かな。

でもそのうち海が恋しくなる。
というわけで今読んでいるのは三島由紀夫の「金閣寺」。
三島由紀夫はどうも苦手なんだけど、上手く泳げるだろうか。
posted by shin at 20:14| 東京 ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月19日

表参道ヒルズ

アキヤマ君との旅はもう少し続く。

「勉強のため表参道ヒルズに行きたい」というアキヤマ君。
僕も行きたいと思いながら、まだ行っていなかったので即座に賛成する。
しかしまさかアキヤマ君と行くとは…、とかいう思いは心にしまっておくことにした。

「コンクリート打ちっぱなしは雨垂れなどが目立つので、お客さんには勧められない。」
などとアキヤマ先生の有難い説法を拝聴しながら外観をぐるりと見て回る。

雑誌などで色々と見ていたので、「これが旧アパートとの融合か」とか
「確かに並木通りと高さが合わせてあるな」などと、うろ覚えの知識を思い出しながら歩く。

さてファサードも見たし、と中に入ったのだが内部を覗いて息を呑んだ。

何と形容したら良いものか。
何に驚いてるのかも良くわからない。形というよりはバランスだろうか。

『表参道通りの坂をイメージし、傾きを取り入れた設計』
という知識は理解するのに役立ったが、その感動とは無関係だった。

「こういう発想を持ち、形にする才能を持った人がいるのか」と
圧倒され、何の取り柄もない自分の凡庸さを叩き付けられた気分だ。
結構ショックだった。安藤忠雄恐るべし。

表参道ヒルズ.jpg

写真で見てもあまり伝わらないと思うので、一度生で見ることを
お勧めします。この前久しぶりに飲んだナガサワ君には
「そうでもないでしょ」とあっさり否定されましたが。
それでも良いものを見たなと思う。


ひとつだけ気になるのは、中にある店には全く入らず、用もないのに
トイレとかを覗いてウロウロする男二人がどれだけ不審に見えたか
ということだ。
posted by shin at 04:32| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月16日

サマーソニック06

早いものでもう先週の話になろうとしているが、
今年もアキヤマ君とサマーソニックへ行ってきた。
今回は特に見たいアーティストも無かったので適当にぶらぶらと
歩き回ってみる。

ステージにつくと相変わらずの大音量。
ドラムの音が心臓にダイレクトに響き、そのうち鼓動と一体化する。

ビールが空になった紙コップをくしゃくしゃに握り締め
思い思いにリズムを取り、音楽と同化しようとする客達。
それに疲れ、後ろに座り込みじっと動かない人。

あー、これだこれ。今年も来たんだなと思う光景だ。


でも実は一番印象に残ったのは、お笑い芸人のステージで見た
梅垣義明(ワハハ本舗)のシャンソンだったりする。
客いじりの上手さ、歌声、どれも絶品だった。
彼やダチョウ倶楽部のように定番のネタで毎回笑いをとれる芸人は、
人間国宝として認定すべきだ、と僕は密かに思うのだった。

●今年聴いた順
PHOENIX→THE CARDIGANS→くるり→THE CHARLATANS→DAFT PUNK

●今年見た芸人
ダイノジ、U字工事、猫ひろし、イジリー岡田、梅垣義明
posted by shin at 04:29| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月08日

担架

U-21 中国×日本の試合を後半から見た。
すると中国の選手が担架で運ばれる場面でハプニングが。
外に早く運ぼうと必死だったのか、あろうことか選手を担架から
落っことしてしまったのだ。

「ほらー、お前が急ぐからだよー」とでも言いたげに見つめあう係員4人。
転げ落ちたのにあまり気遣われない選手。(まあ怪我をしてたわけではなかったようだし)
申し訳ないが面白かった。
リプレイを流すTV局も素敵だ。
いやー、貴重な場面を見れた。


一方、高校野球。日大山形が13年ぶり初戦突破!めでたい。
しかし2回戦が仙台育英。もう東北勢で潰し合いとは。
高野連の陰謀ではないだろうか。

余談:『東北勢で潰し合い』の部分が始め『粒試合』と変換されて
軽くヘコんだ。
posted by shin at 00:49| 東京 ☁| Comment(6) | TrackBack(0) | サッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月06日

阿佐ヶ谷七夕祭り2006

最近出来たばかりのホルモン焼肉屋に行った帰りに
阿佐ヶ谷の七夕祭りに寄ってみる。
この頃「阿佐ヶ谷七夕祭り 2006」で検索してこのブログに来る方が
多いので心を痛めていたのだ。何も書いてないのに、去年の記事で
引っ掛かっちゃうんだもんなあ。

去年より上からぶら下がっている手製人形が減っている気がしたが、
出店は相変わらずの大賑わい。
ローソン、サンマルクカフェなども出店を出していたのだが、
売っているものが「からあげくん」だったり「チョコクロ」だったり
するのであまり売れていないようだった。
祭りは非日常を求められるもの。祭りならではのベタな食べ物でないと
駄目なのだ。
そんな中、焼きそばで客を集めていたオリジン弁当に拍手を送りたい。

人だかりがあったので、なんだろうと覗いてみると電気屋の店先に
店主の手作りと思われる、動く鮫の機械が。
これがある程度の間隔で突然吠え出す仕掛けになっていて、
びびって泣く子供が続出。
その様子を店影から満足そうに眺める店主が印象的だった。
店の売り上げ落ちないんだろうか。
posted by shin at 02:42| 東京 🌁| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月01日

浦和×バイエルン

17時半、脱兎のごとく会社を抜け出し埼玉スタジアムへ。

本当は前座のOB戦も見たかったんだけど、それを見るには
午前4時に出社しなければならないので諦める。
杉山隆一、ルンメニゲ…。見たかったなあ…。

予想通り席は結構空いていた。
とりあえずビールを飲みながら悠々と座る。

さてバイエルン。
ファン・ブイテンの高さ、ポドルスキのボールに絡む動き、
マカーイの角度のないところからのボレー…。もう満腹。

一方の浦和は、

1.サイドチェンジ → 岡野トラップミス
2.サイドチェンジ → やっぱり岡野トラップミス

うーん、楽しませてくれる。
小野のドリブルからのシュート(結果は惜しくもポスト)もあったが、
岡野のプレーの前には霞んでしまう。

浦和×バイエルン.JPG

そんな中、後ろの少年がどうにも騒がしい。
彼によればサッカーは全て「キープ」で説明できるらしい。
それゆえ彼が叫ぶ言葉はどんな場面でも
「キープ!」もしくは「キープ力!」であり、ボールを奪われれば
「キープ…」とつぶやく。
そして次の瞬間には「浦和もバイエルンもキープ力が足りない」と憤る。
将来が楽しみな子だ。


試合は岡野のドリブル突破からのクロスを黒部がヘディングで決めて
勝負あり。何故かこみ上げてくる笑い。
最後で活躍しちゃうんだよなあ。素敵だ、岡野。
posted by shin at 00:28| 東京 ☁| Comment(4) | TrackBack(0) | サッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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